2004年9月開催決まる-日本公園緑地とIFPRA大会

(2001年7月19日、静岡新聞)

IFPRA世界大会

組織委設立総会会場はアクト浜松

2004年のしずおか国際園芸博覧会と同時に、浜松市内で開催される「第20回IFPRA(国際公園レクリエーション管理行政連合)世界大会」と「第46回日本公園緑地全国大会」の運営に当たる組織委員会が2001年7月18日、東京都内で設立総会を開いた。

組織委員会

組織委員会は、石川嘉延知事を名誉会長、北脇保之浜松市長らを名誉副会長に、静岡県、浜松市や、公園、造園、緑化団体関係者、大学教授らが理事を務める。

公園やレクリエーション
関連公共サービスの振興を目的

総会では、IFPRA世界大会の開催期間を2004年9月6-10日の5日間、開催場所をアクトシティ浜松に決めた。また、IFPRAについて、2001年秋に南アフリカで開かれる第19回大会で広報活動を行うなど、今後の事業計画を立てた。IFPRAは公園の利用と管理の分野に関する国際組織。公園やレクリエーション、余暇対策、関連公共サービスの振興を目的に1957年に結成。世界36カ国、約450団体・個人が会員として活躍する。世界大会は3年に1度ずつ開かれている。

公園緑地全国大会

公園緑地全国大会は、公園行政に携わる自治体関係者が集い、情報交換や提言を行うイベント。

テーマ、詳細スケジュール

IFPRA世界大会と公園緑地全国大会のテーマや、詳細スケジュールについては7月18日設置した専門部会で検討していく。